(他医で)「現代医学では治療法がありません、治りません」と言われた患者さんは多いです。
しかし此処で治った方は多いです。

医者が判ったつもりで(医学の権威を纏って)「治りません」と断言するのは正しくありません。
「私(で)は治せません」と言うのが正しいのです。
これだけを100%の自信をもって言うべきです。

僕は科学(医学)は人間について未だ1%も分かっていないと思っています。99%以上は未知だと痛感しています。
宇宙の歴史(何億光年??)に比べると医学の歴史はゼロの零です。宇宙の神秘(人間もその神秘の一部です)に比べると医者の知識なんて無限の零です。
医者は(医療の専門家として矜持をもって厳密に)「私(で)は治せません。」と言うのが正しいです。これ以上(治りません)を言う不遜は暗愚の極みです。

僕が40年医者をして来て分かったことは生きている限り治って当たり前。爪が伸びる剥がしても生えてくる、毎日髭を剃っても伸びてくる、髪を切っても一ヶ月もすれば又切らなくてはならないということと、怪我が病気が治るということもそれと全く同じ生命現象であるということです。赤ちゃんが育つのと同じことです。
本当は治らないことの方が奇跡です。