治って嬉し涙を流された方は少なくありませんが、気功治療を始めた途端、何秒かで涙が流れる方がいます(いまのところは女性のみですが)。
これは長年の、十年とか二十年とか何十年とかの問題が改善する確かな徴しです。とうとう治るということを何かが感じるようです([心臓が感知する]というのが本当のようだと思っています)。予感というよりも予知というべき確固たるものです。その嬉し涙です。
涙は嬉しい変化のスタートを象徴しています。
ほんの何秒かで涙が出てくるという不思議は人間の不思議をあらわしていると感じています。

[心臓が感知する]という話は The Living Matrix というDVDの後半で驚くべき実験結果として紹介されています。被験者の心臓と脳にセンサーをつけてモニターの前に座ってもらいます。コンプーターがランダムに(無作為に)嫌な怖いイメージと美しいハッピーなイメージを映し出すように設定されています。

するとまず心臓が何かをキャッチして脈波が変化しそれが脳に伝達されて脳の脈波が変化します。それから体に反応(嫌悪恐怖、好感幸せ)が出て意識に嫌悪恐怖、好感幸せが浮かびます。その後にコンピューターがモニターにイメージを映し出す。
つまり研究者もスタッフも被験者も勿論コンピューターも誰一人どちらのイメージが映し出されるか絶対にわかるはずもない時点で心臓が出てくるイメージを予知して反応しているという信じがたいような実験結果です。研究者も驚いています。

心臓が予知ーー>脳へ伝達ーー>体へ伝達ーー>意識へのぼるーー>その最後にコンピューターがランダムに出たイメージを映し出す
何も起きていない無の時点で心臓がキャッチしています。
胸騒ぎとか何故かときめくとかいうのは文学的表現ではなく科学的に実証され得る事実だったのです。

この心臓が予知するという話と(治癒を予知して?と思う)涙が流れ出るということが僕の中では勝手にリンクしています。