転載の許可を頂いたのでご紹介します
()()様、先週水曜日、「身体の痛みを取るには気功がいい!」をお送りいただき、夢中で読みました。
というのも、83歳になる実家の母が、以前より間質性肺炎を患っており、それが少し進んで、歩くのがつらくなり、外出もタクシーに頼るようになると、今度は、坐骨神経痛ということで、呼吸が苦しくなって歩けないだけでなく、足腰が痛くて歩けなくなりました。
父が亡くなって以来、実家の山梨から母一人で、年2回8日間づつ大阪に来て、私たちと過ごし、一泊二日の母娘旅も楽しんでたのですが、今年の春は来れませんでした。
少々遠くに嫁いでいる私としては、離れていても元気に過ごしてくれる母でないと不安です。
そんなこの頃でした。木曜日に読み終え、すぐに実家の母に連絡。是非、小坂先生に診察していただこう、、、と誘い、町田に住む弟に話すと、休みを取って共に、付き添ってくれるとのこと。
私は今週の月曜日、大阪を発ち、山梨へ。火曜日の朝7時の特急で、八王子へ。そこから弟の車で池袋の小坂先生の下へ。(八王子のホームで電車を降りて、弟の車までの間、母は3回休憩してゆっくり歩きました。)
先生は母の背中や肩、体全体をなでながら、優しくお話してくださいました。母がまだ痛いというと、注射をしてくださり、その後も体をなでて、気功してくださいました。母がとてもいい気持ちですと伝えると、そのままベッドでしばらく休みなさい、、、とのこと。
次の患者さんを呼ばれました。コルセットをして、松葉杖にすがっても、歩きかねる初診の男性。しばらくして診察室から出てくると、先生の指示に従って、スタスタ歩き、「走って」と言われると、タッタッタと小走り。私も弟も待合室でこの光景を見て、びっくりしてしまいました。
また、本の中に登場していた、(脊髄マヒだった)朱さんもちょうど治療にいらして、紹介していただきました。
「僕は遠くから来た人にはサービスしたくなっちゃうんです」とおっしゃって、私にも弟にも気功してくださいました。体がとても軽くなりました。
「人は疲れて、重くなるんです。疲れを取れば、体が軽くなります。」「蛇口をひねりましたからね、これからどんどんよくなりますよ。」などなど、わかりやすくたくさんお話してくださいました。
せっかくだからと言うことで、三人でスカイツリー観光へ。待ち時間が長いので、登ることはできませんでしたが、そらまちで昼食、買い物をしました。八王子で車に乗るまで、たいした距離ではないけれど三回も休まなければならなかった母が、ゆっくりですが、あの広いそらまちを散策して、お土産を買い、楽しむことができました。
その日は、弟の町田の家に泊まり、次の日、弟夫婦は朝から仕事に出かけ、私たちは10時ころ家を出て、今度は二人で電車で池袋まで。池袋からタクシーで小坂先生の病院へ。
母が前日のスカイツリー観光のことを話し、足腰はまだ痛いけれど、呼吸がとても楽になっていることを話し、病院では治らないといわれている間質性肺炎も治療していただきたいとお願いしました。
先生は、「脊椎狭窄症だけ治すんじゃなくって、体全部の調整ですよ」といってくださり、母は体だけではなく、心もとても癒されたようです。
母の治療のあと、私も呼んでいただき、前日のように、私の体からまったく力が抜けるような気功をしていただきました。
母と私二人、しっかり気功していただき、心励まされるお話を伺って、また、治療していただくことをお願いして、お昼過ぎにおいとましました。
交差点まで出たら、タクシーが拾えると先生に教えていただいたのですが、、、母が歩けるような気がするというので、池袋の駅まで歩いてみることにしました。2回ほど休憩して、池袋の駅まで歩いていきました。
山手線で新宿に出て、京王デパートで昼食。母が買い物したいとのことで、気に入ったロングブラウスがあったので、購入。ご近所へのお土産も買い、4時半の特急で山梨に帰りました。
二日も先生に気功していただき、その後は、久しぶりの東京を満喫し、帰宅してもまったく疲れてないと言う母でした。
その夜、二人で寝室へ。すぐに眠りについた母でしたが、寝息が違うのです。
何年か前から、間質性肺炎のため、眠っているときの呼吸も浅くて速いものでした。
それが、ほとんど普通のゆっくりした穏やかな呼吸でした。
なんと言っていいのか、、、もう、、、魔法の世界に入ったような。感動と驚きでいっぱいです。
小坂先生の診察を受けられたこと、本当に感謝しています。
そのチャンスを作ってくださった、()()様、本当にありがとうございました。
母は、月一回でも、東京に通いたいといっています。きっと弟がサポートしてくれると思います。時には私も行って通院の手伝いをしようと思います。
本当に素晴らしい機会をいただきありがとうございました。
長々と綴ってしまいました。いろんなことが起こって、このびっくりするような、本当にありがたい出来事をお伝えしたくて、メールさせていただきました。ありがとうございました。
本離れがいわれていますが、書物の意義をあらためて感じました。本を出してくださった出版社に感謝しています。 小坂 正