今朝は同じことが二人の方で続いたので 以前から感じている事を書きます  
患者さんと話をしながら患部に触って気功をします。 数分して ”動かしてみて下さい,どうですか” と聞くと 暫く動かしていて(痛い…痛くない???)から ”何か楽になったような気がします” という返事です
”まだ痛いですか”と聞くと ”何か良くなったような気がします” と,ハッキリしない  ” 動かして痛みはありますか” と確認して最後に ”今は痛くないです” と返事をくれます
こんな展開が多いです
患者さんは話をしていただけで,治療を受けたとは全く思っていないので白紙で現在の状態(治っている)を認識できないで ,”痛いんです 痛いから来たんです” という治療(気功)前の記憶で  ”何か良くなったような気がします”と 何か良くわからない返事が多くくれます  100%に近く治っているときでも最初はこのような返事のことが多くあります
ケンケンで来た人に ”さあ自信を持って普通に元気そうに歩いてみて下さい” といっても最初は恐る恐る足をついて恐々(こわごわ)です, 逆に最初からしっかりと足をついて歩いて ”あっ 痛くない”と驚きの声を上げる方もいらっしゃいます

”これから気功をして治します 三分の一以下に治します” と宣言すると良いのでしょうが お互いに構えずに自然な気持ちで展開したいので黙って気功をしている僕にも責任があります 
僕としては 北斗の拳のケンシロウのように ”貴方は既に治っている!” と大見得を切りたいですが秘孔突きのパフォーマンスは恥ずかしくて出来ないので無理です