朝一番でエクザイルのATSUSHI風の男性が初診した、手首が砕けてもこれほど痛くないという強烈な炎症の印象でした
レントゲンを撮るときも痛がって大変だった、本当に痛そうだった。
現像を待ちながら気功をしていた。 固定して下さいとか言うのをなだめながら出来てきたレントゲンを見ると骨折もないので、大丈夫だからと名前を書いてもらうと一応書けた
かなりよい感じなのでさらに気功をしてから動かしてもらうと動かせる、これなら大丈夫だねと手首に弾力包帯をまいてあげた
北斗神拳のケンシロウのリストバンドだ。 これで動かしてもらうと社会復帰大丈夫の感じです
この想定外の展開には心底驚いたようで "何、 これ? どうして? なにをしたの?”と聞く
それはそうだと思う、悲痛な状況だったのは痛かった本人が一番よく知っている、それが何分かで仕事オッケーではビックリ仰天 、信じられない,ありえない!
これが気功ですというと ”凄い 先生 凄い” と叫んでいた、 僕もそう思う
ケンシロウの秘孔( )( )( )拳と出会ってしまった彼にはあの決め台詞が聞こえた
” 貴様は既に治っている ”
この場合も治った喜びよりも驚きのほうが百倍大きかった
これが理想の治り方です、痛い思いをしたのもこの驚きと出会うための招待状だったのだからあの痛みがハッピーなエピソードになる
翌日 夕方に彼が来た 携帯で写メを撮らせて欲しいという
昨日の悲惨な状況を見て知っている同僚達が彼が普通に働いているのを見てびっくり仰天してその医者を撮ってきて見せろと盛り上がったので仕事から抜けてわざわざ来たと言う
話の種になったのだ、このようなことは何度かあります