左足をひきずって入って来た"""テーブルが落ちてきて角が足の甲に当たった" 転げまわるほどに痛かっただろう
"あたると痛いから自分で上手に切ったと自慢する" 靴の甲の部分が殆どない つま先と底だけが残っている

レントゲンが出来るまでと触っていると"うんっ?なにしてるんだ"
と聞くのでなんでというと
"触っている所が痛くなくなってきた"と言う
出来たレントゲンを見ると異常が無いので歩かせると普通に歩いた
気功をしてたんだというと"参ったナー"と言った

靴を切らずに緩めるだけにしておけば良かったのにというと
"いや切ったから歩いて来れたんだ"と負け惜しみをいう
しかし確かに普通に履いたのでは痛くて歩けなかったと思う
こんなに簡単に治るとは思わなかったんだろう

靴一足ダメにしたが気功を初めて知ったんだから良いだろう
あれは不思議だという話のネタを得たんだから
おもしろい元気な人だから今回のをどのように吹聴するのか
違う世界をチョッと覗いたんだから得をしたと思う